自分のことがわからないと思う人へ~本当の自分を知る方法と強みの活かし方

令和6年3月1日

自分のことが分からないと
いう方へ
「好きなことは何ですか?」
「趣味はありますか?」
というような質問をしたところ
誰もが直ぐに答えられますが

「あなたの強みは何ですか?」
「やりたい事はなんですか?」
となると考えてしまう‥。

今回の記事では、
自分のことが分からないと思う人へ
自己探索法と強みの活かし方について
お話ししたいと思います。

目次

自分のことがよく分からない

自分のことが分からない
そう思ってしまっているあなたへ、
質問です(⌒∇⌒)

「自分の何を知りたいですか?」

私のところにご相談におみえになる方にも
同じ質問をすることがあるのですが、
残念なことに大抵の方は
この質問に答えられません。


それもそのはず!

・何をしたいのか
・何をすべきか
・何に向いているのか

が分からないのですから、
何を知れば良いのかさえ
分からなくなってしまうのでしょうね。

イメージ写真AC.com参照

あなたはいかがですか。
自分の何を知りたいか
直ぐにお答えできましたか?

何を知りたいが直ぐに浮かんだ方は
自分のことを分かっている方と
言えるでしょう。

・やりたい事
・向いている事
・今やるべき事

が直ぐに答えられるのであれば
自分の才能や強みはある程度
自覚されている証拠です。

ではその場合、
何が分からないのでしょう?


おそらく、「自分の活かし方」や
「今何をすべき時か」タイミングが
分からないのではないでしょうか?

自己探索の仕方

自己探索法とは、辞書で調べてみると↓↓

読み方たんさくほう
【英】search method

探索法とは、多くデータの中から条件合致するデータ探し出すためのアルゴリズムのことである。

とあるように、
自分のことを多角的に見て
多くの視点から新たな自分を
発見していくこと。

人は自分が自覚していない
様々な要素を持っています。

周りの人に言われて初めて、
(私ってそんな風に見えているのね)と
知ったこともあるのではないでしょうか。


日頃、自分では気づいていない事を
知る術こそが自己探索法なのだと思います。


自己探索の方法にもいろいろあります。

  • 周りの人に聞いてみる
  • 市販されている探索ノートや本を見てみる
  • 占いや鑑定などへ行ってみる

他にも様々な方法があります。

ここでは、「占い・鑑定」で分る
自己探索法について少し述べてみますね。

占い・鑑定にも様々な種類がありますが
「自分を知りたい」と思った時に
鑑定を受けに行ってみたいと思う方も
多いようです。

・誕生日や名前などから占うもの
・人相や手相などから占うもの
・カードなどを使い占うもの

それぞれに見れることが違うそうです。

又、西洋占いと東洋占いとでも
文化の違いも含め同じアイテムを使っても
結果が異なる場合もあるようですね。

どの占いかは別にして、
占いに行くと
「自分の知りたい事の答えが分かる」
というようなイメージを
お持ちなのではないでしょうか。

”あなたは〇〇ということが得意ですね”
”あなたには〇〇が向いていますね”

そんな風に占い師さんに言われて
はじめて自覚することも多いように思います。

自分探しで意識するとよいこと

自分には何が向いているのか?
自分は本当は何がしたいのか?

自分探しをはじめた際に
意識してみると良い事があります。

1つ目「ポジション」

どんな才能や強みにもそれを
活かす環境があります。

例えば
向いている職業が「先生」だったとしましょう。
人に何かを教える人全般を先生という位置づけで
考えていったとき、

大学や学校の先生のように
一度にたくさんの人を教えるのと

家庭教師などのように
一人一人に対して教えるのとでは

おなじ「人を教える」という才能にも
発揮の仕方が違うということです。


自分に向いていることは何かが
分かったら、一緒にポジションも
考えていくと、より具体的な答えが
導かれていきます。

2つ目「満足感(求めている)」

本当は何をしたいのか?求めているのか?
自分探しをしていくと、そんな事に
辿り着いていきますよね。

そんな際に原点に戻るというか
自分が心から楽しいと思えることや
達成感を得られることを意識してみてください。

例えば、
向いていると思って頑張ってやってきた仕事
それなりの報酬はいただけているのに
どこか満足していない。

その満たされていないものは?
・取り巻く人(関わる人)
・役職や立場
・将来の可能性
など、本当の自分が求めているものが
手に入っていないと、どこか違うと感じ、

目指すべきものが間違っていたのか?
又は合っていなかったのか?と
思ってしまう場合もあります。

この2つのポイントを意識しながら
自己探索をしてみると、
今までには気づけなかった自分に
出会えるかもしれませんよ。

自分の強みの活かし方

自分の才能や強み、今までの経験や学んだ事を
どう活かすかで、手に入れられるモノが変わります。


「自分は何に向いているか分からない」
というご相談でも、
強みは自覚しているのに
活かし方が分からないという場合もあるのです。

上記に述べたポイントをおさえながら、
自分に出会ったとしても、
目指すべきものへの手段を間違えたら
ちょっと遠回りしたり、
思った成果が得られなかったりするのです。


そこで、再確認していただいたいのが
・自分はどんな環境が居心地がいいのか?
・誰と(どんな人)関わっていたいのか?

更には

・主導権を持っていたいのか
・人の手を上手く借りた方が良いのか

人は何をするにも誰かと関わって生きています。
その対人関係における、ポジションや
関わり方次第であなたの才能(強み)の活かし方が
変わってしまう場合もあります。

本来なら自分で決めて、自分で動きたいのに
誰かの決めたことをやっている
それで仕事は上手くいく、評価されてはいても
自分の中では何かモヤっとしてしまうものです。


こんな人もいます。
嫌いではないけど、上司や同僚に言い返せず
いつも(本当はこうしたい)自分の意見を
言えないまま、相手の意見を聞いてしまう。

自分では自信のある企画や計画提案でも
発表できず(環境が違う)にいたり、
パートナーとの相性が良くなくて
思った通りに動けない。


そんなことを感じているとしたら、
才能を活かせる環境ではないのです。

自分を知り、強みを活かすには
才能をどの環境でなら活かせるのかを
確認してはじめて、本当の意味での
自己実現が可能になるのではないでしょうか。

別の記事で「強みの活かし方」「自分軸
について書いていますのでご参考にしてください。


いかがでしたでしょうか。
「本当の自分を知る方法と強みの活かし方」
少しでも前向きな人生へのお手伝いが
できたら幸いです。



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